今年も企業へのエントリーが3月から解禁となり、本格的に就活を始めているかと思います。
いざ就活を!と意気込んでも何から手をつければ良いのかわからず、戸惑っているのではないでしょうか。近年の就活スケジュールは6月から本格的な採用選考を開始と短期決戦化してきました。
そんな時間のない就活状況での解決策が逆求人・スカウト型の就活サイトの活用です。
この記事では効率的な就活を進める上で外せない逆求人・スカウト型サイトを使うべき理由を解説し、おすすめサイトをまとめていきます。
参考にしたサイト:【内定者が選んだ】新卒逆求人サイトおすすめ16選
逆求人サイトを利用すべき3つの理由
逆求人サイトとは
自分のプロフィールを登録すると企業から直接オファーがくる求人サイトのことを言います。
※リクナビ・マイナビでもオファーメールが届きますが、こちらは企業から一括送信されています。スカウトではありません。
逆求人・スカウト型サイトを使う理由は3つあります。
自己PRの練習になる
逆求人・スカウトサイトでは、登録されたプロフィールをみてオファーを送って来ます。
これまで経歴や興味などから企業人事にアピールできます。特に重要なのが自己PR文です。いきなり書くのは難しいと思われる方も多いのですが、登録後に行う適性検査を参考にしながら書くことできます。
練習と書きましたが、登録した自己PRへの反応をチェックしながら変更をかけれる点に注目してください。
「どんなアプローチが刺さるのか」と細かな修正ができます。書類選考では一発勝負ですよね。事前に練習できるわけです。
企業と直接話す機会ができる
逆求人・スカウトタイプの就活サイトにはランチをしながら就活をするサービスもあります。
利用している企業数は少ないものの直接企業の人とリラックスした雰囲気で社会について聞けるメリットがあります。
ネット上にはないリアルな情報も直接聞けるわけです。結局のところ、足で稼ぐ情報にこそ大事なものがあります。
リラックスした雰囲気で話す機会を作る上でも使っておきたいところです。
ダイレクトリクルーティングへ移行している
最後は企業側の事情です。
近年、大手就活サイトに求人を出稿するよりも、欲しい人材に直接アプローチしていく手法「ダイレクトリクルーティング(オファー)」が注目されるようになりました。
その理由は、採用活動をする上での投資対効果です。
マイナビ・リクナビのような大手就活サイトを経由することで応募者は爆発的に増やせます。しかし、内定を出しても辞退する人が多くなるというリスクを抱えていました。
特に採用状況が売り手市場になるに連れて自体は深刻化していきました。
逆求人・スカウトタイプの就活サイトは
- ターゲット学生に絞った採用活動ができる
- 内定承諾後の辞退率の低下
と非常に投資対効果の高い採用方法へとなりました。
これらのことから大手就活サイトを利用しない企業も増えて来てしまいました。つまり、コスパを考える優良企業を逃している可能性があるというわけです。
「良い企業に出会うためにも積極的に使っていきたい」のが最大の理由です。
おすすめの逆求人・スカウト就活サイトはどれ?
では、逆求人・スカウトタイプの就活サイトは結局どこを使えば良いのでしょうか。
いくつかのサイトで特徴があるため、一つに限定できませんが、基本的にキミスカ、ニクリーチ 、オファーボックスの3つの利用をおすすめしています。
それぞれ特徴があるので気になるものは登録しておきましょう。
就活状況をシェアできるキミスカ
肉を食べながら就活できるニクリーチ
細かな情報でアプローチするオファーボックス
逆求人・スカウトサイトを徹底比較
逆求人スカウトサイトを表で整理してみました。
サイト名 | キミスカ | ニクリーチ | OfferBox |
適性検査 | ◎ | △ | ◎ |
自己PR 充実度 |
○ | ○ | ◎ |
特徴 | ◎ 落ちた選考 も評価 |
○ ニクを通じた 就活 |
○ オファー上限有 1社100通まで |
比較してみると総合的に使っていきたいのはキミスカだと気づきますよね。
最も登録したいのはキミスカ
数ある逆求人サイトの中でも最も優先的に利用していきたいのがキミスカでした。
選考期間が短くなっても自己PR、インターン経験、選考状況を登録するだけで企業人事へアピールすることができます。
最終面接で落ちてガッカリした選考結果も、他社で評価してもらいオファーをもらえる場合があります。
就職活動のすべてを活かしたい人には良いサービスかと思います。
「へぇー良いサービスがあるんだなー。今度使ってみよう。」と思っている方は要注意。
企業の選考活動が始めれば優良企業ほど採用するの枠も少なくなってきます。というのも企業からすればマッチングを重視した求人サイトなので、より自社にあった人材を確保できるからです。
ライバルよりもいち早く登録して起き、自己PRを魅力的なものにブラッシュアップさせることで差をつけることができます。
まずは1社だけでも登録して自己PRを磨くように努力してくださいね。