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【就活の必勝法】他人には教えたくない!内定への裏ルート

2021年9月10日

近年は売り手市場と呼ばれていますが、大手や有名企業に関しては、相変わらず狭き門であるのが現状です。

とりわけ2流、3流大学生のように、学歴フィルターでふるい落とされてしまう学生からは、どこが売り手市場なの? と嘆く声も聞かれます。

残念ながら、正攻法の就活だけでは1流大学生にはかないません。

そこでおすすめしたいのが、就活の裏ルートです。裏ルートと言っても決して非合法な活動をするわけではありません。ちょっとした視点の切り替えで、就活がどんどん有利になる3つの裏ルートをご紹介します。

参考にした記事:【内定者が教える】特別選考枠の獲得方法とデメリット | 落ちたら本選考はどうなる?

 

「リファラルリクルーティング」は縁故採用の新しい形

リファラル採用という言葉を聞いたことはありますか?

リファラルとは英語の「referral」推薦・紹介という意味で、社員の元同僚、知人、友人、親戚などから人材を紹介してもらうことです。

昔ながらの縁故採用と似ていますが、こちらは推薦者の血縁者などを中心に、個々人の能力とは関係なく行われます。

一方、リファラル採用は、能力やスキル、性格、適性など採用側の企業と個人のマッチング具合を重要視します。

元々はアメリカで生まれた採用活動ですが、日本でも広がりを見せ始めています。内定を出しても思うようには新卒が取れず、せっかく採用しても3人に1人は3年以内に離職してしまう、そんな現状で、企業と求職者の相性に注目する企業が増えたのです。

OB・OG訪問も採用活動の場に変化している

実は、リファラル採用に近いことは、日本でも昔から行われてきました。OB・OG訪問がそれです。ただし従来のOB・OG訪問は主に就活生側が、企業の情報や仕事内容などをリサーチするためのものでした。

しかし近頃は、企業から社員に対して、企業に相応しい能力や適性を有した人材を紹介するよう、積極的に働きかけるようになっています。

今後OB・OG訪問する際は、企業がどんな人材を求めているか、自分がそれにマッチしているか、また推薦してもらえる可能性があるか、など必ず確認するようにしましょう。

「ソーシャルリクルーティング」を積極活用する

By: Hamza Butt

数年前から、企業もFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを利用した採用活動に力を入れ始めています。

学生側も、企業のSNSにアクセスし、いいねボタンを押したり、フォロワーになったりしたことがありますよね?これを「ソーシャルリクルーティング」と呼びます。

学生としては、説明会では伝わらない会社の雰囲気や、働いている人たちの生きた情報が手に入るほか、人事担当者と直接対話できるというメリットがあります。

一方で企業側にとっては、学生のSNSから人柄や適性などを知ることができ、優秀な学生に対してはスカウトを行うことができます。

しかし、あまり優秀ではない学生の場合、単に人事担当者にアクセスするだけでは関心を持ってもらえないので、企業の目に留まるような自己アピールが必要となってきます。

FacebookでもTwitterでもInstagramでもいいので、一つ、就活用のSNSを持ってください。内容はとにかく目立つものにします。

  • 就職したい業界に関連した情報を毎日発信する
  • ニッチな趣味をとことんまで掘り下げるなど

要は他の学生がやっていない内容にすることです。

直接人事担当者の目に留まらなくても、SNSの利点である拡散性を利用して話題になれば、発見してもらえる可能性は高くなります。そこで企業の採用担当者の関心を引くことができれば、一本釣りされることも可能です。

究極の裏ワザ「ダイレクトリクルーティング」

「ソーシャルリクルーティング」には、うまくいけば企業から一本釣りされる可能性があると書きましたが、SNSを維持管理して、常に目新しい情報を発信していくのも大変ですよね。

そこでもっともおすすめするのが企業側から欲しい人材に直接アプローチしていく手法「ダイレクトリクルーティング」です。

参考新卒スカウト・逆求人サイトを使うべき3つの理由

いわゆる逆求人・スカウト型サイトのことで登録しておけば、企業からオファーが届くというものです。

代表的なサイトが「キミスカ」「ニクリーチ 」のようなサイトです。

キミスカ

  • ビジネススキルを発見できる適性検査あり
  • 選考状況をシェアして企業人事にアピール
  • 就活コンサルタントから人事目線でのアドバイスあり

ニクリーチ

  • 企業研究の場を開拓
  • お肉を通じて人事とコネクションを作る
  • 就活では聞けない話をリラックスした雰囲気で聞ける

学生側にとっては、「キミスカ」のように代表されるような、逆求人・スカウト型サイトを利用し、企業からのスカウトを待っているだけでいいのですから、これまでの就活に比べると天国のような方法です。

ただし、逆求人・スカウト型サイトは、プロフィールさえ登録しておけば、企業の方からじゃんじゃんスカウトしてくれるおいしい裏ルート・・・というわけではありません。

特に2流、3流大学の学生にとって、企業からスカウトを受ける鍵は、どれだけ目を引く自己PRが作れるかにかかっています。

自己PRとは自分自身のCMだと考えてください。どうしたら人事担当者の目に留まるか、自分という商品を買ってもらえるか。客観的な分析も交えてアピールできるかにかかっています。

キミスカをオススメしている理由も客観的な分析ができる点で優れているからです。

  • 適性検査で客観的な分析を実施
  • 元人事部経験者による人事目線からのアドバイス

この2つを活用し自分の魅力を最大限アピールして、どんどんスカウトを獲得していきましょう。

まとめ

さて、今回は就活の裏ルートとして3つの方法をご紹介しました。

近年、企業の採用活動にも大きな変化が生まれています。この変化の波に乗って、学生の皆さんが少しでも有利に就活を進めていかれることを期待しています。

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