就活コラム

就活なんてたいしたことない?さっさと内定を獲得するための3つの心がまえ

2021年9月10日

近年、「就活うつ」という言葉が聞かれるようになってきました。

なかなか内定がもらえない中、周りの友達は就活を終えて残り少ない大学生活を楽しんでいる。親からはまだ決まらないの?と毎日のようにプレッシャーを与えられる。ああ、自分は駄目なやつだ、もう就活なんて辞めてしまいたい・・・。

こんな思いがループして、うつになる学生が増えているというのです。

なぜこんな悲劇的なことが起ってしまうのでしょうか?それは就活が自分の人生を決める、とても重大なイベントだと思い込んでいるからです。

本当は就活なんかで人生は決まったりしないのですが、周囲からあれこれ言われたり、先輩たちの就活を目の当たりにして、そんなプレッシャーを受けるようになってしまったのです。

そこで今回は、周りに流されることなく、さっさと内定を獲得して、就活の重圧から解放されるための3つの心がまえをご紹介します。

参考にした記事:【すぐに内定】就活を早く終わらせる方法9選 | 選考が早い業界,デメリットも

 

心がまえその1:就活なんて失敗しても人生は終わらない

繰り返しになりますが、就活は人生の一大事でもなければ、失敗しても人生が終わるわけではありません

いまや、新卒社員の3人に1人は、3年以内に会社を辞める時代です。苦労して就活したのに、どうしてこのようなことが起ってしまうのでしょうか? 一番の原因は、企業と学生側のミスマッチと言われています。

学生時代のほんの数ヶ月間の就活で、一生の仕事が見つかると思いますか?冷静に考えると、就活とはかなり無謀なことをしているわけです。

それでは、長い時間をかけて就活をすれば、入社してからのギャップは完全になくなるのでしょうか?残念ながらそんな保障はどこにもありません。

それならとにかく企業を受けまくって、さっさと内定を獲得した方が得ではありませんか?

ポイントいずれにしろ、失敗を恐れるあまり、自己分析や企業研究にばかり時間を費やして、自分で完璧と思えるまで、エントリーさえしないということだけはやめてください。

それではいつまで経っても就活は終わりません。

心がまえその2:初めから第2新卒採用を視野に入れて行動する

さっさと内定を獲得したいのは山々だけど、やっぱり中途半端な企業で妥協したくない、と考える方々の中には、就職浪人を視野に入れている方もいらっしゃるでしょう。

筆者としておすすめなのは、就職浪人ではなく、第2新卒です。就職浪人と第2新卒の違いは、社会人経験があるかないかです。

短くても職歴があるのが第2新卒。仮に希望する企業に第2新卒枠の募集がなかったとしても、中途採用枠で申し込むことも可能なのです。

企業が人手不足に悩む昨今、第2新卒の募集も増えています。就活で中途半端に妥協したとしても、挽回するチャンスは十分にあるのです。

心がまえその3:就活は苦労してあたりまえ!という考え方を捨てる

自己分析をして、企業研究をして、着慣れないリクルートスーツに身を包み、汗を流しながら、毎日のように企業説明会に出かけたり、エントリーシートを書いたり、面接を受けたり・・・、これぞ就活! と思っていませんか?

就活に限りませんが、得てして苦労は報われないことの方が多いものです。それなら少しでも楽な就活方法を選択したいですよね。

履歴書もエントリーシートも、何度も書くのは大変です。どうせほとんど同じ内容なら、WEBにアップして企業の人事担当者に読んでもらえたら最高ではないでしょうか。

実はそんな方法が既にあるのです。

『キミスカ』などのスカウト型の求人を利用する方法です。

キミスカ

  • ビジネススキルを発見できる適性検査あり
  • 選考状況をシェアして企業人事にアピール
  • 就活コンサルタントから人事目線でのアドバイスあり
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大切なのは魅力的なプロフィールを作成すること。どうしたら人事担当者の目に留まるような、魅力的なプロフィールを作成できるかについては、「他人には教えたくない!就活禁断の裏ルート」にも書きましたので、合わせてお読みください。

参考他人には教えたくない!就活禁断の裏ルート

プロフィールを全て登録し終えたら、あとは企業からのスカウトを待つだけです。当然ながら、興味のない企業からスカウトが届く可能性もあります。しかしこれこそスカウト型就活のメリットです。

これまでは、合同企業説明会に参加して、各ブースを回らなければ出会えなかったような企業が、向こうからアプローチしてくれるのです。

特に、将来何をしたらいいのかわからない、自分がどんな仕事に向いているのかわからないという学生にとっては、思いがけない出会いのきっかけとなるはずです。興味がない企業だからと敬遠せず、相性が良さそうならさっさと内定をもらってしまいましょう。

まとめ

昨今は政府方針でも、『働き方改革』が重要な柱となりつつあります。

これを受け、日本独特の就活という制度に疑問を投じる動きも広まっています。いまはまだ小さな変化でも、ひょっとすると10年後には、「就活」という言葉自体が死語となっているかもしれません。

それでもいまは、大変なことも多い就活。本記事が学生の方々にとって、少しでも役に立つことを願います。

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